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台湾開催のアジアシリーズ中止決定、来年は? [スポーツ]

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日本野球機構は11月に開催が予定されていたアジアシリーズの開催を中止した、と発表した。
理由は「日程の調整がつかなかったため」、とされているが、もともと日本国内では注目度が低く、「罰ゲーム」とも呼ばれていたアジアシリーズ。
来年以降の開催も危ぶまれるが、はたしてどうなるのだろうか。

アジアシリーズは罰ゲーム?


2005年創設されたアジアシリーズは、アジアのプロ球団のアジア一を決める大会として毎年開催されてきた。
しかし、アジアの野球プロリーグの中でNPBのレベルは群を抜いており、二番目にレベルが高いとされる韓国リーグとも懸隔の差があるとされる。
そのため、日本のプロ野球ファンの間ではアジアシリーズは、負けることは許されないが、誰も注目していない、いわゆる「罰ゲーム」として扱われていた。

アジアシリーズってどういう大会?


アジアシリーズは日本・韓国・台湾・中国・オーストラリアの四ヶ国によって行われる大会である。
基本的に各国プロリーグの覇者となったチームが参加し、第一ステージはリーグ戦、第二ステージはトーナメント戦で勝者を決める。
2005年から4年間、日本で開催されていたが、2008年大会においてスポンサーの撤退、観客動員の減少により初の赤字計上となったことを受け、現在は参加各国で持ち回りで開催している。
しかし、観客動員は現在に至るまで振るわず、各試合満員はおろか、4桁の動員に終わることも珍しくない。
そうした中での今回のアジアシリーズ中止決定。来年以降の開催も危ぶまれる。


現在、来年以降の開催については年明けに行われる運営委員会で話し合われるとされている。
とはいえ我々野球ファン、アジアシリーズは普段見る機会のないアジア各国のプロ選手を見る機会でもあり、大会消滅となると一抹の寂しさがある…。


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